2022/08/04(木)
株式会社ミライ・トラスト
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食品表示とはなにか?なぜ生まれたのか?何が改善されたのか?


商品表示とは何か?


食品には表示をしなければならない事項が決まっています。その表示のことを食品表示と言います。
別名「商品ラベル」「裏ラベル」「一括表示」などと呼ばれることもあります。

食品表示の基本的な表示事項は下記の6点です。
・名称
・原材料名
・内容量
・期限表示
・保存方法
・製造者

食品表示を見ることによって、その商品がどんな原材料を使っているのか、どのように保存したらよいのかなどを確認することができます。

食品表示は容器包装を使った加工食品に対して表示が義務付けられています。
例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでパッケージに包装された商品や惣菜、お弁当などには食品表示が必要になります。

なぜ食品表示が必要なのか?


なぜ包装容器を使った加工食品のみ食品表示が必要なのでしょうか。
それは、消費者が商品を選ぶ際にどのような原料で作られているのか、保存方法はどうしたら良いのかを直接販売員に聞くことが困難であるためです。

もともと食品流通は対面販売が主であり、商品に対して販売員に「どんな原料を使用しているのか?」「保存方法はどうしたら良いのか?」などを直接聞くことで、消費者が納得した上で購入するのが一般的でした。

しかし、現在は機械や仕組み化により製造から包装の負担が軽減され、商品はパッケージされた状態で販売することが当たり前となっています。

そのような状況で、消費者が商品を選ぶ際に簡単に商品のことが把握できることを目的として食品表示というものが生まれました。

なぜ食品表示法が生まれたのか?


食品表示は食品表示法という法律で定められています。
食品表示法が生まれる前は食品衛生法、JAS法、健康増進法の三法によってそれぞれ表示のルールが定められていました。それらのルールの内容を踏襲して新たに生まれたのが食品表示法です。

・食品衛生法では、衛生上の危害発生防止が主目的
・JAS法では、品質に関する情報表示が主目的
・健康増進法では、国民の健康の増進が主目的

三法ともそれぞれ別のベクトルを向いておりました。そのため、表示する項目の統一性がなくなり、表示が複雑化し、事業者にとっても消費者にとってもわかりにくい表記が問題となっておりました。

これらの問題を解決すべく、表記内容を整理して、新たに食品を摂取する安全性と消費者の自主的かつ合理的な商品選択の機会を確保することを目的として食品表示法が生まれました。
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