商品ひとつあたりに必要な材料を商品材料所要量マスタという形であらかじめ登録することで、日別単品予算入力画面から入力された商品数に応じた必要な材料数を自動で計算することができます。
複数ファイルの比較参照や膨大な入力項目のチェックといった煩雑な材料計算の手間がなくなり、明日以降の売り場に必要な商品の数や売り上げといった本質的な部分に時間を回すことができるようになります。
前日納品、当日納品といった材料ごとに決まった納品期日や、発注から納品までに掛かるリードタイムに関して各材料マスタへあらかじめ登録しておくことで、材料計算時に適切な納品日が自動で算出されます。登録された内容を元に適切な発注数、発注日が自動計算されるので、発注業務の大幅な時間削減が期待できます。
現在庫数と発注数を比較して適切な発注ロット数で自動計算することに加え、材料ごとの最小発注数を加味した発注数を自動で算出します。発注点(安全在庫数)を設定することも可能で、設定した発注点を下回った材料についても材料計算時に自動で計上されます。
また、材料計算のタイミングで理論在庫数と実在庫数に相違があった場合や先々を見越して多めに発注をしておきたい場合は手動で現在庫数を修正したり、確定ロット数を調整するといったマニュアル操作も可能なので現状に即した柔軟な発注管理が可能です。
各材料に発注サイクルを指定することで、火・木・日などの曜日指定の定期発注が可能です。発注対象となる数日分の使用量を合算した数を自動で計算して発注することできます。
また、材料計算のタイミングで任意の材料を追加することのできるフリーエントリー機能も採用しており、販売計画外の材料発注にも対応することができます。
材料計算 | 販売計画、各材料マスタの発注リードタイム、納品期日、現在庫数を元に発注が必要な材料を自動で計算します。また、材料再計算機能により販売計画立案時点からの変更内容を反映させることも可能です。 |
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材料自動計算 | 毎日決められた時間に材料計算を自動で実行することが可能です。 |
材料追加 | 販売計画外材料のフリーエントリーで追加することが可能です。 |
現在庫数変更 | 実際の在庫数とシステム上の理論在庫数に差異が生じた場合に材料計算画面から修正することが可能です。修正すると発注必要ロット数も自動で変更されます。 |
確定ロット数変更 | システムが算出した発注ロット数を調整したい場合、材料計算画面から確定ロット数を直接修正することが可能です。 |
納品一覧表 | 店舗、部門、納品日を指定し、納品予定の材料の一覧表を出力することが可能です。 |
Excelダウンロード | 店舗、部門、期間を指定し、納品日または発注日のいずれかにおける材料の一覧表を出力することが可能です。 |
発注データ出力連携 | 発注用のデータをデリカプランナー側で作成し、お客様がご利用の発注システムに連携いたします。ご利用の発注システムに準拠したフォーマットで発注データ作成いたします。 |
発注データ出力 | デリカプランナーで作成する発注データは定期処理にて自動的にお客様がご利用の発注システムへ連携されますが、ご希望の場合は本機能を用いることでお客様側で手動にて発注データを出力頂き発注システムへ連携いただくことも可能です。 |
入出庫データ入力連携 | デリカプランナーでは在庫管理を棚卸機能及び、販売計画数(出庫)と発注ロット数(入庫)により理論的に計算します。ご希望の場合はお客様がご利用の在庫管理システムから材料の入出庫データを連携いただくことでより正確な在庫管理が可能となります。 |